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ROSE MAX & RAMATIS

rose max


8月にオリンピックを迎えるブラジル・リオデジャネイロ。
政権が混乱し、景気が低迷、ジカ熱、おまけに治安も悪化とくれば、
無事に開催できるのかと、不安でならない。
メジャークラブチームに所属するブラジルのサッカー選手が
オリンピックは自分の国で観戦するべきだ、と言ったコメントが
印象深く、まさにその通りかもしれない。
もし、観光を兼ねて行かれるのであれば、散策や買い物の際は
身に着ける物は省き、手ぶらでの行動に限る。
高台から見下ろすイパネマ海岸や、リオの美しい夜景など、
風向明媚なロケーションを安心して行楽できないのは残念な事だ。

但し、ブラジルにはマイナス要因を吹き飛ばす程の魅力がある。
ボサノヴァ音楽やサンバ・カーニバル、サッカー選手やコーヒーなど、

少し気分を変えて、ローズマックスさんの澄み渡る歌声と、ご主人
ラマテスさんの卓越したギター、オーケストラに耳を傾けてほしい。
ジョアン・ジルベルトが歌った名曲「BRIGAS NUNCA MAIS」を素敵に
カバー。

本場仕込みのボサノヴァはオリンピックの熱気や期待を誘い込む。




ROSE MAX & RAMATIS & ORCHESTRA  「BRIGAS NUNCA MAIS





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Lincoln Briney

Rincoin Briney

’70年代に生まれたA.O.Rという音楽ジャンル。
再び、新しく焼き直されて脚光を浴びているらしい...。
年齢を重ねても洋服や音楽の趣味は不変なもの。
マイケル:フランクスを彷彿させるリンカーン・ブライニーの新しくて
心地よいサウンドを味わってみてほしい!




Vivo Sonhando ( Lincoln Briney)

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Keico Yoshida Bossanova Live

keico yoshida タウン情報


ボサノヴァ好きに、うれしいニュース!
久々に聴く卓越したギターの音色と、天使の歌声を心待ちにしていた。


しーんと静まりかえった大きめのホールで聴く ボサノヴァ・コンサート 

歌い手の息遣いまで身近で感じる ミュゼスチームボートでのボサノヴァ・ライブ

友人に、どちらの会場が良いかと聞かれ、損はないから2日続けて聴きに来いよ、
と薦めておいた。


ステージをポツンと照らす  スポットライト 

耳を澄ますと  イパネマ海岸で奏でる ギターの乾いた音色と 美しい歌声は

波の音に 消えては浮かぶ


初夏の宵 時計をはずして ボサノヴァのゆりかごに 身を委ねるのも   わるくない
       
          




吉田慶子さんの最新CDアルバム『CAETANO e EU』の中から「Lindeza」という情感あふれた曲


Lindeza  Keico Yoshida(Vocal & Guiter)
  


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Vivo Sonhando

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アントニオ・カルロス・ジョビンの隠れた名曲、Vivo Sonhando、 英語タイトルで
Dreamer(夢見る人)。
ジョアン、アストラッド・ジルベルトやイリアーヌ・イリアス、日本では、吉田慶子さん
のカバーも魅力的だが、今回はこの人にスポットを当ててみた。
ブラジル出身のボサノヴァシンガーのPaula Morelenbaum(パウラ・モレレンバウム)
クールで澄み切った伸びやかな歌声は、まさにボッサを歌うために生まれてきたような
女性だ。
もともと、ボサノヴァは熱唱というよりは、鼻歌程度に軽く歌いこなしたほうが、聞き手も
重く感じず、すんなりと耳に心地よいものだ。
彼女の唱法も多分7~8割ぐらいの声量や乗りで歌いこなしている感じだとは思うが、
その内に秘めた実力、ふところの深さは、類い稀なる才能の持ち主である事に違いはない。
ネット上に流れる彼女の情報の少なさが不思議に思えてならない。
ジョビンの隠れた名曲のように、彼女の存在も隠れた名アーチストと呼べるのかもしれない。

歳を重ねても、自分の洋服の趣味や、好きな音楽の趣向は不変なのだなと、改めて思う。




Vivo Sonhando  Paula Morelenbaum(vocal)

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WAVE

cared tree brog


日に日に、日差しが強くなってきて、照りつける太陽が眩しく、
ボサノヴァを聴くには、打ってつけの季節にになってきた。
前回、紹介させていただいたコーラスグループ(ビーチフロント・プロパティー)の
アルバム・タイトルにもなっているボサノヴァ・ナンバー『波』WAVEが涼を誘う。

イパネマの娘、デサフィナードなど、数々のボサノヴァの名曲を生み出した
ご存じアントニオ・カルロスジョビンの代表作の一つでもある。
いく通りもある音符の並べ替えから、夏の情景や涼しげで爽やかなイメージを
表現できるというのは、まさに天才と言うしか、他に言葉が見つからない。

そして、ボサノヴァ独得の複雑で難解、ある意味、曖昧とも感じるコード進行(和音)
も、洗練された奥深さと魅力で、聴く人を惹きつける。


肩を揺らせるリズム  美しいハーモニー

パーカッション や フルート

ダバダバのスキャット と 涼しげな口笛

リオで生まれた ボサノヴァの魅力は 尽きることがない




WAVE 〔Beachfront Property〕 

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