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LATE SUMMER

ivan lins



手を伸ばせば すぐそこに 光輝く念願のメダルがあったはずなのに 

果敢なくも 触れることさえ かなわなかった

この4年間 何をやってきたんだと 自分に問いかけたくもなるだろう

わかっているよ 君の力は そんなもんじゃないっていうことを

不安や恐怖 計り知れない重圧を背負い それを払拭、克服するために

がんばってきたことも 

でも きっと、それは天が与えた 運命という試練なのだと

時には挫折しそうになり、幾多の苦難を乗り越え ひたむきに 精悍に挑むすがたに

人々は共感し 胸を打たれるのだろう

オリンピックには魔物がいると よく言われるが たとえば1年に1回 2年に1回ある

としたらどうだろう 4年に1回しかない というのとでは 気分的に大きな違いがある。

誰が決めたのか この4年に一度という絶妙な年月のインターバルが 魔物の正体であり

最も価値のあるメダルとして 観客や選手達を惑わしてしまうのだろう。

競技会場がつくりだす異様な空気感や 過剰に切なる観客のエールだったり 、

選手達も 目に見えない微妙な心の動揺を 自ら作りだしてしまうのだと思う。

結果はどうであれ 全力を出し切ったあとの君の後ろ姿は 眩しく 清々しく

メダルに匹敵するほど 価値のあることだと 信じている。


また ひと回り大きくなって 戻ってきてほしい 魔物など付け入る隙がないほど、

精悍に挑むすがたと ひと際かがやく瞳や表情を もう一度見せてくれ。

そして 決勝に臨んだ なでしこジャパン、 負けて悔いなし。

試合後 表彰式に現れた彼女たちの笑顔を見ていたら メダルの色など

どうでもいいと 思えてならなかった。

なでしこの戦いを 世界中で見てくれていた人たちは 私も含め 忘れかけていた

胸の奥の 大切な何かに ふっと 気付かされ 心動かされたのではないだろうか。

際立つチームワークと絆、 個々の人柄、 胸にかけた銀メダルは 金メダルをも凌ぐ

輝きを放ち 親愛という余韻を永遠に残しつつ 世界の人々を魅了したに ちがいない。


お疲れさま ありがとう。





オリンピックの熱闘と興奮 暑い夏の疲れを癒してくれるイヴァン・リンスの
「A LOVE AFFAIR」というトリビュートアルバムからブレンダ・ラッセルの
ノクターンで火照った心と身体を冷ましてほしい。




Brenda Russell (Nocturne) 




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Tea For Two(二人でお茶を)

nick decaro


1925年のヒットソング、Tea For Two(二人でお茶を)。
古いジャズのスタンダードナンバーで、著名なジャズシンガーの多くが
カバーしてしている名曲、それぞれに個性と持ち味がある。

つい先日、カーラジオのFMからからこの曲が流れ、聞き覚えのある懐かしい
歌声に新鮮さを感じて、じっと聞き入ってしまった。
1974年に発売されたNICK DeCARO(ニック・デカロ)の「ITALIAN GRAFFITI」
というLPレコードアルバムには、Tea For Two他、雰囲気のある曲がたくさん
詰まっている。
きっとリリースした年月のタイミングが少しずれただけで日の目を見なかった
アルバムとアーチストの一人だったに違いない。
むしろ、これから先の時代に向けて再リリースしたらリバイバルヒットして
脚光を浴びるかも知れない。
近頃、洋楽、邦楽を問わず、切なく胸を打つ程の美しい楽曲に巡り合えない
からこそ尚更そう感じるのは自分だけなのだろうか。

シンガーとして、そしてアレンジャーとしても知る人ぞ知る才能の持ち主で、
時を経ても決して褪せることのない、古くて新しい、曲とサウンドなのである。



Tea For Two (NICK DeCARO

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二人のシーズン(ZOMBIES)

zombies

当時、街には小さな映画館が3つ程と純喫茶やコーヒーショップが
いくつかあって、学校が終わるとよく近くの喫茶店にたむろしていた。
最も好奇心が旺盛で多感な時期である。
別に待ち合わせているわけでもなく、いつものメンバーが集まってくる。
店内は少しうす暗く、クッションの効いたソファーに座りコーヒーや
レモンスカッシュなどを飲んで時間を過ごしているだけで、少し大人に
なったような気分に、得意げになって浸っていたのだ。
その喫茶店にはジュークボックスがあって、よくかかっていた曲が、
ゾンビーズの二人のシーズンとママス&パパスの夢のカリフォルニア、
BGMに流れるクリス・モンテスのLPレコードも耳にタコができるほど
よく聞いた。

4~5年程前になるだろうか、日産(NISSAN)「ティーダ」のTVCMで
ゾンビーズの二人のシーズンが流れた時には驚いた。
多分、この時代を過ごした余程の洋楽通でしか知り得ない曲である。
選曲者は何を思ってこの曲を抜擢したのかと興味を抱いてしまった。
同世代には懐かしいサウンドとして、少しかけ離れた年代や新世代には
新鮮に聞こえるのかもしれない。
つまり、幅広い年代をターゲットにしたCMの選曲だったとすれば納得が
いく。

もっとも、番組の途中で流れるCMには、あまり気にも留めず見過ごしたり
聞き流してしまう人がほとんどだろうと思うが、おそらく選曲者はこの曲
を選んだ理由に、何か深い思い入れと感慨があったに違いないと推察する。

思春期の鮮やかな記憶の中で、脳裏に録音された音楽を再生できることは
喜びであり、また、その時代を過ごせたことは、私にとっても貴重であり、
小さな幸せでもある。



The Zombies 【Time Of The Season 】

California Dreamin  【 Mamas & The Papas 】

CHRIS MONTEZ 【THE MORE I SEE YOU】
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SOUTH OF THE BORDER

SOUTH OF THE BORDER




        スタンダードと呼ばれる名曲や名品は

     たくさんありそうで 実際にはそんなに数多くはない

         長い間 人々に愛され続けるという事は

   変化の激しい今の時代 とても貴重な事だとあらためて思う
 
      いつまでも飽きずに 色褪せないものだからこそ

       絶やさず 次の世代にも伝え 守っていきたい

          とっておきの 夏の名番(名盤)
    


【プールサイド】『SOUTH OF THE BORDER』から

【夜間飛行】『SOUTH OF THE BORDER』から

Yoshitaka Minami 【One Note Samba】
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England Dan and John Ford Coley

england dan and john ford coley


’70年代のアメリカンポップス(デュオ)はCarpenters、Captain&Tennille、
など思い出に残るヒット曲がたくさん思い浮かぶが、忘れられないグループの
一つにEngland Dan and John Ford Coleyがいる。
曲を聞けば記憶によみがえるぐらいでこの長い名前までしっかり覚えている
人は少ないだろう。 このグループの一番印象深い曲がこの「I’d Really Love
to See You Tonight」だ。
かつてもっとも輝いていた西海岸を思い起こさせてくれる名曲で今でもその輝き
は決して色あせることなく人々の心に息づいている。
CHICAGO、STARBUCKそしてEngland Dan and John Ford Coleyと70年代の
なつかしいヒットナンバーを取り上げてきたがここでひと休み、またJAZZ VOCAL
Bossa Novaの話題に戻ろうかと思う。

「I’d Really Love to See You Tonight」 
   England Dan and John Ford Coley
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