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2010年04月

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St.james Story Part 1

Mont SaintMichel

上画像、中心奥にそびえ立つのが、ご存じ世界遺産のモンサンミッシェル。
ボーダーTシャツの代名詞、セントジェームスのタグのモチーフにもなっている。
定番と言われ、長い歴史を持つブランドヒストリーについて私の知る範囲で
僣越ながら、語ってみようと思う。
正確には、メーカーとしての会社の設立は1889年となっているが1850年頃から
生地メーカーとして存在していたらしい。
発祥地はノルマンディー地方と呼ばれるマンシュ県、モンサンミッシェルから
南に15kmほどのところに位置するセントジェームス村、地元ではサンジェームスと
呼ぶ。晴天の日にはモンサンミッシェル修道院が遠くに小さく見渡せる距離にある。

「ボーダーシャツ」と呼ばれるものは正しくは「バスクシャツ」といい、フランス生まれ。
起源は16世紀にさかのぼる、フランスとスペインとの国境に近いバスク地方で、
もともとは漁師の仕事着として愛用されていて洗うと縮むこの生地は耐久性にもすぐれ、
フランス海軍のユニフォームとしても何社かのメーカーが提供していた。

バスクシャツのメーカーとしてはセントジェームスやルミノア(ル・ミノールという呼び方も)
Armor・lux(アルモーリュックス)、ORCIVAL(オーチバル)、他レアなメーカーとして
CAPTAIN CORSAIRE(キャプテンコルセア)などが上げられる。それぞれ特徴と歴史があり
フランス国内の北西部に点在している。

以前、パリの見本市で偶然セントジェームス社の社長さんとお会いすることができた。
日本のディーラーであることを話すと好意的に興味を持って下さり、歓迎頂いた事が記憶に
新しい。ロマンスグレーの恰幅のいい紳士といった風貌で、大の日本びいきと聞きこちらも
屈託なく歓談することができた。自社前の敷地に日本庭園を作ってしまうほどなのだから
その熱の入れようは半端ではない。次に訪仏した際の会社訪問を約束に会場をあとにした。

パリ市内からモンサンミッシェルまでは、日帰りだと強行スケジュールになるので、
ゆっくり観光するには近くにホテルを取って1泊するのが望ましい。
モンサンミッシェル修道院に向かう小道にはたくさんのお土産屋さんやレストラン、
カフェなどがあって、中でも大人の顔の倍ほどはある名物「プラールおばさんのオムレツ」
は、ぜひご賞味いただきたい。たぶん完食したら胸焼けすると思うので半分ぐらいで
リタイアすることをおススメする。
タイミングが良ければ満ち潮に浮かぶ絶景のモンサンミッシェル修道院が望める。

フランス映画「男と女」の海辺のシーンが印象深いドーヴィル(Deauville)の港町から
海岸沿いを西に、カトリーヌ・ドヌーブ主演の「シェルブールの雨傘」の舞台Cherbourg
の町を、古い映画のヒロインを気取って一人旅もわるくない。
さらに海辺沿いを西にモンサンミッシェル、カンキャル(Cancal)、リゾート地で美しい
サン・マロ(Saint-Malo)、そして、ブルターニュ陶器(絵皿)で有名な町(西北端に
位置する)カンペール(Quimper)まで足を伸ばせたら申し分ない。

話は本題から横道にそれてしまったが、次回へと続く....。

Un homme et une femme「男と女」
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