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2010年11月
NEWYORK VOICES
- 2010-11-22 (Mon)
- jazz vocal

Jazzのスタンダードナンバーを歌うコーラスグループといえば
マンハッタントランスファー、シンガーズアンリミティッド、
そして上画像のニューヨークヴォイセス。
多彩なコーラステクニックでパンチの効いたスウィングから
ポップス、バラードまで何でもこなすマントラ。
アカペラやスローナンバーを美しいハーモニーでロマンチックに
聞かせてくれる正統派のシンガーズアンリミティッド。
ヴォサノバやスタンダードナンバーを独自の編曲や都会的な
コーラスアレンジで惹きつけるN.Y.V.。
曲のタイトルは ON A CLEAR DAY『晴れた日に永遠が見える』
1965年に書かれた名曲でシナトラやナンシーウィルソンはじめ
多くのアーチストがカバーしている。
曲の途中で入るアドリブのスキャットはさすがといった感じで、
女性人2人の歌唱力にもいっそう磨きがかかったように思う。
キャリアと年齢を重ねた円熟味が、よりいっそう魅力的で
洗練されたコーラスグループなのである。
ON A CLEAR DAY 〔NEWYORK VOICES〕
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TOKU
- 2010-11-21 (Sun)
- Fluegelhorn

以前、当ブログでフリューゲルホーンの市原ひかりちゃんの記事を
書いたが、今回はさしずめ彼女の兄貴分ともいうべき存在のtokuを
取り上げてみた。
二人の楽器の音色を比べてみると、ひかるちゃんが中音なのに対し、
tokuのほうが若干スモーキーで低音な響きに聞こえる。
聞く人によってそれぞれ好みはあるかもしれないが、どちらも独自の
持ち味と魅力があって、つい聞き惚れてしまう。
tokuのヴォーカルもいい味を醸し出していて、生まれ持った感覚と
いうのだろうか比類なセンスを感じてしまう。
普通、日本のシンガーが英語の詩を歌うと、どんなに発音が卓越して
いてもどこかしら不自然さを感じてしまうのだが、彼のようにすべて
自分のものに消化されてしまうと、何の違和感もなく、すんなりと耳に
心地良い。
スタンダードの名曲〔FLY ME TO THE MOON〕私を月に連れてって..。
ロマンチックなタイトル、深まる秋の夜長に遠くに見える三日月を
仰ぎながらじっくりと聞き入りたい。
TOKU 〔FLY ME TO THE MOON〕
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